《印采盈春》台湾師範大学国際版画センター新年特別展


2025.01.16 - 2025.04.24

エバーリッチと台湾師範大学国際版画センターが共同で開催する本展は、伝統芸術と現代デザインを巧みに融合させることで、現代社会における台湾伝統芸術の革新と再解釈を促進します。台湾人アーティストの独創性と才能を示すだけでなく、台湾ならではの版画文化の魅力を世界の方々にお伝えしていきます。

 

本展の「版画刷り年画」は、新年の喜び、祝賀行事、斬新な年画などをテーマとし、版画を媒体に、伝統民俗文化とアートの融合と革新を図ります。アーティストは凹版、凸版、平版、孔版と各種版画技法を併用して作品を制作しており、その多様性と変化に富んだ縁起の良い作品からは、台湾が版画芸術の教育と推進に長年取り組んできた成果がうかがえます。

台湾師範大学国際版画センターは2014年に設立されました。現在は廖修平教授がセンター主任、鐘有輝教授が芸術総監を務め、林雪卿教授、林福全教授、楊紋瑜氏や江芷萱氏ら教師とともに授業と事務に携わっています。同センターは台湾版画の発展と国際交流を目指し、国内外の代表的な版画作品の収集や、国際版画招待展、版画技法を継承するための研修、国内外の版画学術講演会、国際学術シンポジウムの開催を中心に運営しています。今回の《印采盈春》展では、同センターの教授を中心に、台湾師範大学美術学科の蘇憲法教授と李振明教授、著名な十青版画会会員、及び国内の優秀な版画芸術家を招待し、多彩な作品を展示いたします。気分一新の新年。縁起の良い見所満載の版画作品で、すてきな新年をお迎えください。

展覧会名:《印采盈春》台湾師範大学国際版画センター新年特別展

展示期間:2025.01.16~2025.04.24

展示場所:桃園国際空港第1ターミナルAエリア及びA9アートギャラリー

指導機関:桃園国際空港株式会社

主催機関:財団法人エバーリッチ基金会

協力機関:エバーリッチ免税店、国立台湾師範大学国際版画センター